まもなく、完成

いよいよ台本が完成に近づいてきました。

 

・・・これはずいぶん体力を使う芝居になりそうだなぁ~・・と、書きながら怖気づいてしまってます(笑)。と、言うのも、私も次回、役で出るつもりで・・・セリフ書きながら、「これ、疲れるよ・・疲れ果てて仕事なんかできなくなっちゃうんじゃないの?」という怖さを感じています(笑)。それは私がやる以外の役でも同じ。ほとんど全員に体力消耗する長ゼリがついているね。とりあえず、私個人に限って言えば、今から基礎体力、鍛え直さないとダメかなぁ、と思っています。

 

昨日まで作品の「題名」を決めあぐねていました。

大抵、もう作品が完成間近になってくると、ポーンと浮かび上がってくるものなのですが、今回はなかなか決まらないな~と思っていたのです。それも昨日、ウワの空で仕事をしていると、稲妻のように降ってきました(笑)。まだ公表はしませんが・・たぶん、あれで行くと思います。

 

で、ちょっと思い出したんですが、「作品をつくる」って、恐いことなんですよね。たとえば何年か経過したあとで自分がつくった芝居の映像を観てみたとき、「どうしてこんな駄作を作っちゃったの、自分?」と不思議に思うことって、誰にでもあるんじゃないか、と思うのです。リアルタイムでは感覚が「麻痺」して、気づかなくなってしまっているんですね。だから、作品を作るときは、常に「冷静な、フツーの客」の視線を、自分の中に温存していないとダメなんです。それはよっぽど気をつけていないと、マヒしてしまうものです。

台本というのも同じで、たとえば一年くらい経過して読み返せばアラなどがはっきりと見えてくるのですが、専心して取り掛かっている時には客観的な視線がマヒしがちになってしまいます。それがちょっと恐いです。まあその「恐さ」に気を付けようと思えるようになっただけでも、9回公演を経験したことのタマモノだよ、と言えるかもしれませんが・・・。

本当に、気をつけたいと思います。

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コメント: 1
  • #1

    sekstelefon (水曜日, 01 11月 2017 01:16)

    nieugotowanie